カムギアトレーン

静岡県牧之原市のバイク屋『だあ工房 WILD CLOVER』の小野川です。

焼津市K様のハーレーダビッドソン2001FXDLダイナローライダー
車検で入庫頂きました。
TC88(ツインカム88キュービックインチ)のカム駆動をチェーンからギアに変更と
軽量クラッチ化(VPクラッチ取付)も同時に行います。

 先ずはVPクラッチの取付。ダービーカバーを外して取り付けます。プライマリーカバーを外さないと作業できない車両もあります(”ω”)ノ

 リテーナーを外すとダイヤフラムスプリングが露わになりました。

 この状態でVPクラッチを取付しました。VPクラッチが改良されていて、取付前にクラッチアジャスタースクリューを調整しました。取付後だと工具が入りません!

 続いてカムギアトレーン。車検と同時なのでエキパイ外す手間を考慮して進めます。

 燃料タンク外して・・・

 ロッカーカバー外して、ピストン位置を上死点にしてからロッカーアームを外します。。。

 プッシュロッドは必ず元の位置に戻しましょう!

 リフターが落ちないようにマグネットで浮かします。

 カムカバーを外すと・・・アウタースプロケットが出てきます。

 チェーンテンショナーを緩めてスプロケットを外して・・・

 カムプレート一体で外します。

チェーンテンショナーの摩耗はそれほど酷くなかったです。走行距離≒35000km

カムシャフトのニードルベアリングも交換します。

上:外したニードルベアリング
下:改良ニードルベアリング。ニードルの本数が多いのが分かりますか???

冶具を使ってニードルベアリングを圧入します。

取付完了!

こちらはカム。オーナー様のご要望でアンドリュース#21 。ギアも圧入します。

カムプレートにギアのマークを合わせて組付けしていきます。

こちらはオイルポンプ。フューエリング製。

組付け用ペーストを塗って初期カジリ対策します。

カムBOXの面はオイルストーンで面出しします!

クランクシャフトの芯ブレ確認。偏芯量0.002mmでOK!!!

オイルポンプとカムプレートを組付け。

規定のトルクで締め付けします。

アウターギアを取付し・・・

カムカバー取り付けて終了です! 

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